住宅ローン控除2022年度にも見直し。どう変わる? 1

2021-02-18

先日、これからマイホームを考えている人にはとても重要な「住宅ローン控除(住宅借入金等特別控除)」のルールが見直される見通しとのニュースが出ました。

私たち不動産のお仕事をしている者も本当にびっくりです!

 

現在は、借入額の年末残高に対して1%を上限に所得税、住民税から控除を受けられるという制度です。

それがなんと、新制度では年間の支払い利息を上限にするというものなのです。

 

仮に一般的な新築戸建て4,000万円を変動金利0.525%、35年ローンで借り入れて購入した場合、これまでは、当初10年間に受けられる最大控除額は341万円。

 

これが、新制度となると、支払利息のみの控除となり当初10年間を合計しても182万円。現代の様な超低金利時代では現行制度で受けられる恩恵より大幅に下回ってしまうのです。

 

もちろん、人により支払っている所得税や住民税は異なるので、上記の検証効果は全員に当てはまるものではありません。しかし、受けられるはずの恩恵が159万円も減ってしまうということは多くの人にとって見過ごせない大問題だと思います。

 

政府は、この新制度を2022年度から施行する方針を固めているというのです!

マイホームを検討している人は、この制度改正により、ご自身にどれくらいの影響があるのかを早急に確認されることをお勧めします。

その結果次第では、マイホーム購入スケジュールを見直す必要があるかもしれません。

 

 

住宅ローン控除2022年度にも見直し。どう変わる?? 2  へ続く

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