不動産も、セル イン メイなのか?
2023-05-21- トップページ
- 資産コンサルチームの不動産コラム
- 不動産も、セル イン メイなのか?
Sell in May and go away
投資の世界の格言です。
5月は株を処分して旅行にでも行け!という、この季節から夏に向け株式相場が崩れやすいことの注意喚起のような意味ですが、なんとこの5月はこれに逆行して株高に沸いていますね。
3万円を回復して、上値を目指す予測も多く、ニュースを見るたびにワクワクします!
つい数か月前には、日本も利上げか?日銀の政策転換か?と悲観的な雰囲気が充満していたことなんかもうすっかり忘れてしまっている。人間(私)って単純ですね(汗)
さて、株価と比べて私たちの扱う商品である不動産価格はどうでしょうか?
2012年ころより明確に上昇基調になり、コロナ禍では市場の予想に反しさらに加速して上昇してきました。
不動産価格は、株価と連動するとも、低金利と反比例するともいわれます。どちらにせよ私たちの主戦場である横浜川崎エリアでも10年前の相場とは全く異なる現状になっています。
(国土交通省 不動産価格指数 2021年10月発表)
今後の予想は?
それは、ただただ過去から学びとるしかないのです。
・バブル期の株価の最高値は3万8千円台、現在は3万円を回復!
・バブル期より明確に都市部中心の不動産価格上昇であること。
・とくにマンション価格の上昇が目まぐるしい。
・バブル期より明らかにグローバル経済が進み、海外との連動性が高まっている?
色々考えてみた結果、これから先の不動産価格は、、、、、、、、わかりません!!
これがわかれば、私はウォーレンバフェットになれるかも(笑)
しかし、未来の事でもほぼ確実に予測できることがあります。
それは、人口の推移
不動産価格とは当然ながら需要と供給できまるものですので、人口減少の影響は直撃を避けられません。
また、世界的に金利上昇圧力が強い状態が継続していることもしっかり思い出しましょうw
金利が上がるとどうなるか?
・住宅ローンが払えない。➡売り物件増
・借りられる住宅ローンの額が下がる。➡値下げ圧力
・そもそも購入意欲自体が低下 ➡購入者減
さらに、現在は関東エリアの不動産購入者が組む住宅ローンは年収の10倍近くになっています。
「今後の値動きはわからない」これは間違いないのですが、これ以上の価格上昇の難しさや、価格下落リスクの大きさを考えれば、不動産売却を検討するには過去に例を見ないほどの良いタイミングと言えます。
最近は特に↓↓
15年前に3,980万円で購入した新築戸建てが4,800万円で売れた!
10年前に2,500万円買った中古マンションが3,500万円で売れた!
私たちのお客様でも、このような事例が多くあります。
是非一度、リアルパートナーズの無料査定をご依頼ください。
不動産売却を考えている人にとっては今こそ「セル イン メイ」なのかもしれません!
≪ 地震の影響を受けやすい住宅... | 一覧ページ | 2024年から何が変わる?新NIS... ≫ |