〜マンションの価値は新たなステージへ〜

2022-11-14

今年の4月から開始された【マンション管理適正評価制度】をご存じでしょうか?

マンションの管理状態や管理組合運営の状態を6段階で評価し、
インターネットを通じて情報を公開する仕組みです。

これまではマンションの管理状態について明確な評価基準はなく、
個人で判断しなければいけませんでしたが、一目でマンションの管理状態がわかるようになりました。

〜何を評価している??〜

1、管理体制(20P)

管理組合の事業計画、重要事項を決定する総会の定期開催や、
共同生活を円満にするための管理規約の有無などのポイントをチェックします。

2、建築・設備(20P)

マンションは建物を健全に維持するためには、
定期的な保守点検、適切なタイミングで計画的に修繕工事を行う必要があります。

維持に最も大切な長期的な修繕工事の計画の有無のチェックし、
保守点検は建物・設備の経年による劣化、機能維持、汚破損等について、
定期的、継続的な点検が行われているかをチェックします。

3、管理組合収支(40P)

管理費や修繕積立金の滞納発生状況と滞納住戸への対応状況をチェックします。

また、安定的に修繕積立金を徴収をし、計画的に修繕工事をすることがマンションの寿命を左右しますので、
長期的な計画に基づく資金計画の設定についてもチェックします。

4、耐震診断関係(10P)

新耐震基準が適用されていない(昭和56年5月31日以前に着工した)マンションは、
耐震性が必ずしも十分でないことがあります。

耐震診断の実施、実施後の結果が問題なしか、耐震改修工事の実施、
などから建物の安全性チェックします。

5、生活関連(10P)

マンションにおけるコミュニティ形成は日常的なトラブルの防止や、
防災減災、防犯などの観点からとても重要になります。

消防訓練の実施状況や、最近とても多い自然災害に対する防災マニュアルの作成、
居住者名簿の作成や安否確認体制など、基本的な対策や備え具合をチェックします。


上記の各項目の点数を足した合計点により6段階で評価を表示します。

★5個 90点〜100点 特に優れている
★4個 70点〜 89点 優れている
★3個 50点〜 69点 良好
★2個 20点〜 49点 改善が必要
★1個  1点〜 19点 管理に問題があるが情報開示あり
★0個  0点以下    管理不全の疑いあり

【マンションは管理を買え】と言われるほど購入を検討するうえでとても重要なポイントです。

この制度が始まってから約7ヵ月、まだ申請しているマンションが少ないことがネックですが、
先日、マンション管理業協会が記者懇親会を開き今後の制度の普及について言及しました。

記事によると、今年度末までに1000件超の登録件数が見込まれており、
2024年度までには1万件の登録を目指していくとの事。

これからお住まい探しを始められる方は参考にご覧いただくと良いと思います。

安心してお住まい探しをしていくためには正しい知識と情報が必要です。
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